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─ マンション管理組合用火災保険のコストが年々増加している!

ライフサポートでは、現在ご加入している保険会社や代理店に代わり、保険会社別保険料比較や、ご要望に応じた個別プランニングをご用意して、管理組合様に寄り添ったご提案をいたします。

 火災保険料が増加している要因とは!

近年の自然災害等により各保険会社の保険金の支払いが増加しています。
これを踏まえ、損害保険料率算出機構が算出する参考純率が改定されました。

主な自然災害による支払保険金の推移

図1:一般社団法人日本損害保険協会のHP(近年の風水害等による支払保険金調査結果)に基づく

 毎年保険料が増加するのはなぜ?

築年数が経過するにつれ、水回りに関係する保険金のお支払い等が毎年増加傾向にあります。

自然災害以外による支払保険金の推移
支払保険金割合

図:支払保険金割合(築年数別比較)(弊社実績)

また今後は「管理組合役員賠償」の保険金支払いも増加してくる事が見込まれます。

 「管理組合役員賠償」とは

マンション管理組合の役員の皆さまが管理規約に規定する業務に係る行為に起因して、損害賠償請求を受けたことによって負担する
法律上の損害賠償金、弁護士費用、法律相談費用等の損害や情報漏えい対応費用等を補償します。

 具体的な事故例としては

  • マンションの会計担当理事が修繕積立金を横領。
    理事長と監事がその横領に気づかなかったことに対して監督責任を問われた。理事長と監事は管理組合から提訴され、損害賠償金の支払いを命じられた。
  • 理事長が所有するパソコンがウイルスに感染し、搭載していた入居者名簿が流出してしまった。
    入居者宛にダイレクトメールが届くなどの被害があり、対応費用が発生した。
  • 預金通帳の残高を確認していなかったため、会計担当役員の着服に気付かなかったとして理事長と監事も弁済を求められた。

共同住宅という性質からマンションには若者・老人・外国人・マンションオーナーなど多様な価値観を持った人々が住んでいます。今後さらに多様化が進む中で訴訟に発展するケースが増えることが見込まれています。

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